日本炎症性腸疾患学会

医療関係のお知らせ

お知らせ

トファシチニブクエン酸塩製剤の使用に当たっての留意事項について

会員各位
   
平素より日本炎症性腸疾患学会にご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、2018年5月25日に厚生労働省より「トファシチニブクエン酸塩製剤の使用に当たっての留意事項について」通知がありました。
 
トファシチニブクエン酸塩製剤(販売名:ゼルヤンツ錠5mg、以下「本剤」という。)については、本日、「中等症から重症の潰瘍性大腸炎の寛解導入及び維持療法(既存治療で効果不十分な場合に限る)」を効能又は効果として承認したところです。本剤投与により、結核、肺炎、敗血症、ウイルス感染等による重篤な感染症の新たな発現もしくは悪化や帯状疱疹等の再活性化が報告されていること、本剤との関連性は明らかではないが悪性腫瘍の発現も報告されていること、本剤の維持療法で10mgを投与する際には慎重に判断する必要があることから、その使用に当たっての留意事項についてご周知いたただきますようお願い申し上げます。
 
会員の先生方におかれましては留意事項についてのご周知の程お願い申し上げます。
詳細につきましては、添付の通知をご参照ください。
 
  特定非営利活動法人日本炎症性腸疾患学会
  理事長 渡辺 守

植物由来製品による健康被害 (疑い) について

会員各位

平素より日本炎症性腸疾患学会にご協力を賜り厚く御礼申し上げます。 さて、2016年12月27日に厚生労働省より「植物由来製品による健康被害 (疑い) について」 通知がありました。


今般、青黛(せいたい)を摂取した潰瘍性大腸炎患者において、肺動脈性肺高血圧症が発現した症例が複数存在することが判明しました。 青黛とは、リュウキュウアイ、ホソバタイセイ等の植物から得られるもので、中国では生薬等として、国内でも染料(藍;インディゴ)や健康食品等として用いられています。近年、潰瘍性大腸炎に対する有効性が期待され、臨床研究が実施されているほか、潰瘍性大腸炎患者が個人の判断で摂取する事例が認められています。

 

会員の先生方におかれましては注意喚起をいただき、ご周知の程お願い申し上げます。 詳細につきましては、添付の通知をご参照いただけますようお願い申し上げます。

 

特定非営利活動法人日本炎症性腸疾患学会
理事長 渡辺 守

 

植物由来製品により健康被害 (疑い) について