会長挨拶

第8回日本炎症性腸疾患学会学術集会 会長
 東邦大学医療センター佐倉病院内科 教授
IBDセンター長
鈴木 康夫

第8回日本炎症性腸疾患学会の会長を拝命し、学会運営のお世話をさせていただくことになりましたので、ご挨拶を申し上げます。
本学会は、日本の炎症性腸疾患における研究・診療レベルの向上を目指し、2006年に日本炎症性腸疾患研究会が組織されたことに始まります。本年の1月1日から学会化され7月には福岡大学筑紫病院消化器内科学教授松井敏幸先生のご主催にて学会として初めてAOCC(アジア炎症性腸疾患学会)に引き続き京都で開催され、過去最大規模で内容も大変に充実し大成功に終わったことが、まだ記憶に新しいところです。
第8回学術集会は来年12月1, 2日両日に渡り、2回目の学会学術集会として開催されることになりました。通常別日程で企画されてきたIBD診療を目指す若手医師やコメディカル向けの教育セミナーとの同時開催とさせていただきました。
日本炎症性腸疾患学会設立の趣旨は、日本における炎症性腸疾患専門医を数多く育成すること、世界をリードする炎症性腸疾患分野の基礎・臨床研究の発展に寄与すること、日本の炎症性腸疾患診療レベルを向上させることにあります。既に本邦における炎症性腸疾患患者総数は20万人を超え、今後も増加することが予測され本邦は世界の中でも有数のIBD罹患国になりつつあります。欧米諸国から学ぶ時代から欧米諸国と肩を並べ、世界のIBDを指導する立場を確立すべき時代を迎えようとしています。その意味で、今回の学会テーマを“大いなる進化”とさせていただきました。多くの諸先輩が築き上げた本邦IBD学を、欧米諸国に引けを取らない高いレベルに到達させ進化した日本のIBD学を確立させる礎として、今回の学術集会を位置づけました。
患者数の増大に対応するIBD診療の底上げは緊急の課題です。そのためには、数多くの若手IBD専門医を育成することと各種コメディカルをIBD診療に組み込むための教育と環境整備、その結果として優れたIBDチーム医療の育成が求められています。本学会と教育セミナーの合同開催により、より多くの若手医師およびコメディカルの方々にも参集して頂き活発な議論と多くの成果が生み出されるプログラムの構成を、これから多くの方々のご助言を頂きながら作り上げていく所存です。
世界のIBDをリードするために、日本の“進化したIBD”学をより一層発展させるため、そして日本のIBD診療の底上げをより強固するために、本学術集会が寄与することを祈念しております。数多くの皆様方のご参加をお待ちしております。
 


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